こちらでは、朝ドラ「あぐり」第22週(106話~110話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
あぐりの第21週「母と子の暑い夏」では、あぐりたちがとめの実家の山梨に疎開し、終戦を迎えるストーリーでした。
あぐりの第22週「夢ふたたび」では、チェリーから美容師教習所の教師をやらないかと手紙が届き、光代のそばに居たいという気持ちから一度は断るが、光代が背中を押し、再び夢に向かうストーリーです。
1997年9月1日(月)~9月6日(金)放送
第22週サブタイトル『夢ふたたび』
朝ドラ『あぐり』第22週のネタバレあらすじ
こちらでは、朝ドラ『あぐり』第22週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。
第22週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第127話「森との出会い」 | 9月1日(月) |
第128話「美容師教習所の教師」 | 9月2日(火) |
第129話「光代との別れ」 | 9月3日(水) |
第130話「美容専門学校」 | 9月4日(木) |
第131話「燐太郎のお願い」 | 9月5日(金) |
第132話「山神先生との再会」 | 9月6日(土) |
終戦から一年、戦後も山梨に残り、とめのぶどう農園を手伝う望月あぐり(田中美里)。
太田とめ(細川ふみえ)は幼馴染の冨士夫と結婚し、いきなり3人の子の母になり、今また4人目が生まれようとしていた。
望月光代(星由里子)は、肝臓を悪くしてからは一日中床に伏していることが多くなった。
東京の望月淳之介(山田純大)は、尚久と南の協力で、焼け跡に小さい家を建てていた。
ある日、冷やかしで引いたスピードくじが当り、2000円の賞金を手に入れ、尚久と福沢南(池内万作)をと共に塩山温泉に行くことに。
行きの汽車のなかで、ぼろを纏った自称・文士の男と出会い、汽車賃を貸したお礼に、自作の詩をノートに書いてくれた。
一方、山梨では、あぐりが偶然、チェリー山岡(名取裕子)山岡の新聞記事を目にし、美容師時代に想いを馳せる。
だが、春から肝臓を悪くし手術した光代の病状は、徐々に悪化していた。
スピードくじで大金を当てた望月淳之介(山田純大)は、家を建てる手伝いをしてくれた尚久と南と温泉旅行に行く汽車のなかで、フクロウと名乗る奇妙な男に出会う。
温泉の後、たくさんの食料を手土産に山梨のあぐりのもとを訪ねた淳之介は、そこで再びフクロウに会う。
フクロウは、なんと戦時中に特高から逃れ、世津子とともに行方を眩ました森で、望月あぐり(田中美里)や光代は森との再会を喜ぶ。
数日後、あぐりにチェリー山岡(名取裕子)山岡から手紙が届く。
手紙には、戦災未亡人のために美容師の教習所を作るため、あぐりを教師として迎えたいと書かれていた。
望月光代(星由里子)は賛成し、とめからも恩返しは十分にうけたからと東京に行くことを勧められる。
皆が寝静まったころ、チェリーに返事を書くあぐりだが、決断はいかに・・・。
望月あぐり(田中美里)は、東京で美容教習所の教師になって欲しいという、チェリー山岡からの申し出に、東京に戻る気はないと断る。
あぐりらしくない消極的な返事を不思議に思ったチェリーから、真相を確かめるよう頼まれた望月淳之介(山田純大)が山梨にやって来る。
実は望月光代(星由里子)が助からない病であり、最後まで看病したいのだというあぐりに、淳之介は理解を示す。
しかし、一週間後、光代は岡山からやって来た健太郎と共に、岡山に帰ると言い、あぐりに東京に戻るよう告げる。
光代は自分の病気のことを知っていて、最後にあぐりが美容師としての夢を追う姿を見届けたいと言う。
最後まで看取りたいと懇願するあぐりの思いに、光代も望月健太郎(里見浩太朗)も感謝しながらも、これからは自分のために生きて欲しいと、岡山帰って行く。
その年の秋、光代は岡山でその生涯を閉じた。
昭和21年12月、光代はこの世を去り、望月あぐり(田中美里)は東京に戻って美容教習所の教師をやっていた。
望月淳之介(山田純大)は大学を休学し、逗子の女学校で英語教師になっていて、それぞれの道を歩んでいた。
そんななか、あぐりに美容専門学校を任せるという話が持ち上がる。
あぐりを訪ねてきた作家の平山は、あぐリが美容室を再開しないと聞くとがっかりし、あなたのお店は居心地が良かったと話す。
そして、女性が美容院に行くのは、きれいになりたいだけでなく、自分のためだけの時間を過ごしたいのだという平山の言葉が心に残る。
数日後、高山がカフェ・セラヴィを再開し、店を訪れたあぐりだったが、そこに消息不明だった上原世津子(草笛光子)が現れる。
あぐりの家で、エイスケの仏前に手を合わせる上原世津子(草笛光子)。
そこに妻と息子を連れた辻村燐太郎(野村宏伸)が現れ、世津子は涙を流してお互いの再会を喜ぶ。
従軍記者として戦地に赴いていた燐太郎も無事に帰還していたが、戦争を鼓舞する小説を書いていた自分を責め、今は書けなくなっていた。
世津子が戻ったことで、また昔のように戻れると希望を抱いた燐太郎は、世津子に若い文士を一緒に育てて欲しいと頼む。
しかし、書くことのプレッシャーを与え、若い望月エイスケ(野村萬斎)を死なせたのは自分だと責める世津子は、頑なに拒む。
そんななか、淳之介が勤め先の女学校を辞めさせられると連絡を受け、逗子を訪れる望月あぐり(田中美里)。
そこで、岡山の女学校時代に担任であった、山神鶴子(山田邦子)と思わぬ再会をする。
淳之介が教師として勤める女学校の校長が、岡山時代の恩師・山神であったことに驚く望月あぐり(田中美里)。
再会を懐かしむ山神鶴子(山田邦子)は、自信をなくして踏み出せないでいるあぐりに、「自分が正しいと思った方へ迷わず進む昔のあなたを思い出して!」と励ます。
この言葉に、あぐりは本当に望んでいることは「あぐり美容院」を建て直すことだと決意する。
チェリーと沢田稔(中条きよし)は、あぐりの気持ちを尊重し、美容院の再建に融資を申し出る。
一方、望月淳之介(山田純大)は女学校の教師を辞め、カフェセラヴィに行くと、終戦前に別れた諒子がジャズバンドのメンバーとして演奏していた。
池田諒子(大路恵美)が他の男といるのを見て、何かに火がついたように執筆に没頭する淳之介。
三日間、部屋にこもって書いた原稿を読んだあぐりは、世津子のもとへ駆け込み、淳之介の原稿を読んで欲しいと頼む。
「望月エイスケ(野村萬斎)は淳之介の中に、生きている」と実感した世津子の目には涙があふれた。
あぐり第23週のあらすじを知りたい方は、第23週『立ち直る力』へ読み進めてください。
朝ドラ「あぐり」第22週の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「あぐり」第22週の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
あぐり22週の感想
放送終了次第、すぐに感想をまとめますので、しばらくお待ちください!
以上が、朝ドラ「あぐり」第22週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
朝ドラファンの皆さんのコメント!