こちらでは、朝ドラ「あぐり」第17週(81話~85話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
あぐりの第16週「別れの曲」では、美佐が危篤との知らせを受けあぐりが帰郷し、美佐が息を引き取るストーリーでした。
あぐりの第17週「受験生の母」では、淳之介が淡い初恋と苦難の受験を体験するストーリーです。
1997年7月28日(月)~8月2日(金)放送
第17週サブタイトル『受験生の母』
朝ドラ『あぐり』第17週のネタバレあらすじ
こちらでは、朝ドラ『あぐり』第17週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。
第17週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。
放送回 | 放送日 |
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第97話「ラブレターの代筆」 | 7月28日(月) |
第98話「鎌倉へ」 | 7月29日(火) |
第99話「授業をボイコット」 | 7月30日(水) |
第100話「子どもに関心を」 | 7月31日(木) |
第101話「二・二六事件」 | 8月1日(金) |
第102話「未来の話」 | 8月2日(土) |
昭和10年、淳之介は小学6年生という多感な年頃となり、中学受験という大事な時期を迎えていた。
そんななか、淳之介は、友達の尚久からみんなのマドンナである池田諒子(大路恵美)へのラブレターを代筆して欲しいと頼まれる。
ところが、ラブレターが先生に知られ呼び出された尚久は、送り主は淳之介だと嘘をついてしまう。
この件で学校に呼び出された望月あぐり(田中美里)は、ラブレターの文面がさっぱり理解できなかったが、なんとエイスケ作の詩を書き写したものだった。
望月エイスケ(野村萬斎)は、淳之介が自分の詩の良さを知って書き写したのだと褒めるのだった。
翌朝、淳之介は池田諒子の幼馴染で、諒子に近づく男子を追い払っているという、腕っ節が強い安吉とラブレターの件で揉み合いになる。
喧嘩の罰で廊下に立たされた二人だが、安吉(小磯勝弥)は諒子が近々転校すると話す。
淳之介の学校のマドンナ・池田諒子(大路恵美)が転校することになり、男子達が落胆するなか、諒子が突然望月淳之介(山田純大)の家にやって来る。
ラブレターが淳之介からだと知り、嬉しかったと言う諒子は、淳之介だけに教えると言い、新しい住所を書いたメモを渡す。
このことを諒子にあこがれる友達の岩本尚久(関口知宏)と福沢南(池内万作)に言えない淳之介だったが、安吉(小磯勝弥)の誘いで、皆で諒子の引越し先に遊びに行くことに。
その日は、大事な受験の模擬試験だったが、それをサボって鎌倉に向かう淳之介たち。
ところが急な悪天候となり、帰れなくなってしまった淳之介たち。
心配する望月あぐり(田中美里)だったが、とめの話で事情を知り、「カエルの子はカエルか・・・」と微笑み、表で息子の帰りを待つ。
ひと冒険終え帰ってきた淳之介を叱るわけでもなく、暖かく迎えるあぐりだった。
鎌倉行きの件で、安吉(小磯勝弥)がそそのかしたと尚久の父親が決め付け、安吉だけが担任に叱られたと知った淳之介。
学校をずっと休んでいる安吉が気になり、安吉の家を訪ねる。
苦しい暮らしぶりだが、家族揃って賑やかに夕飯を囲む安吉を、淳之介は羨ましいと安吉に漏らす。
翌朝、淳之介たちは安吉の名誉のために、授業をボイコットし、エイスケの書斎に立てこもる。
そこに望月エイスケ(野村萬斎)がやって来て、真実をきちんと追求するべきだと子ども達に加担し、尚久と南の親を呼び出すようあぐりに要求する。
書斎にやってきた尚久の父は、授業のボイコットも安吉の仕業だと決め付け、転校させてやると言い出す。
これに岩本尚久(関口知宏)が真相を明かし、安吉に謝って欲しいと涙ながらに訴える。
望月あぐり(田中美里)は子ども達のいうことを信じると言い、尚久の父も南の母も安吉に謝る。
事件も一件落着し、皆が帰っていくなか、安吉は、淳之介の家族も最高だと言い、去っていった。
一方、 望月あぐり(田中美里)は、淳之介が晩御飯をまったく食べないことを光代から聞かされ、もっと子どものことに関心を持つよう言われる。
ある日、淳之介に口止めだされたというとめと安田沢子(三浦理恵子)から、望月淳之介(山田純大)が毎晩安吉の家に行っていることを聞かされ、様子を見に行く。
そこには、安吉の家族に交わり、楽しそうに晩御飯を囲む淳之介の姿があった。
淳之介の最初の受験前夜、相変わらず望月エイスケ(野村萬斎)は家に帰ってこなかったが、望月あぐり(田中美里)はご馳走を作って淳之介を励ます。
そんなか、突然、中村民子(笹峰愛)の夫・五十嵐が訪ねてくる。
民子から会うことを拒まれている五十嵐は、どうしても民子に渡して欲しいと手紙をあぐりに託す。
何か並々ならぬ決意を秘めた様子で去っていく五十嵐に、あぐりは胸騒ぎを覚えるのだった。
この日は、陸軍の青年将校たちによる軍事クーデター「二・二六事件」が起こり、あぐりたちの周辺も物々しい雰囲気になっていた。
そんななか、夜になって中村民子(笹峰愛)がやってきて、夫の五十嵐が自殺したと告げる。
五十嵐から預かった民子への手紙を渡し、すぐに民子に連絡しておけばよかったと悔やむ望月あぐり(田中美里)。
封を切ると、そこにはただ離婚届だけが入っており、夫の愛情を感じ涙する民子だった。
淳之介は滑り止めの曙中学が予想外の不合格となり、本命であった府立一中に挑んだが、これも落ちてしまう。
肩を落として書斎に向かった望月淳之介(山田純大)は、エイスケに不合格の報告をするが、エイスケは気にも留めない様子。
淳之介自身の人生なのだから、何も言うことはないというエイスケに、淳之介は父の暖かな癒しを感じたのだった。
夫の死や辻村燐太郎(野村宏伸)への想い、今後どう生きるか、自分の気持ちに整理を付けるため、明日岡山に帰るという民子に、笑顔で別れを告げる望月あぐり(田中美里)。
翌日、望月エイスケ(野村萬斎)は淳之介やその友達たちに、あらゆる物が機械化する夢のような未来を予言した新聞記事を聞かせる。
今と違って自由に生きられる時代がくると語り、未来を語った記念にと子ども達に写真を撮ってやる。
最近のエイスケは、上原世津子(草笛光子)と森潤(森本レオ)の件で世の中に激しい怒りを持ち、プロレタリア寄りの小説を書くため、編集者と揉めていた。
さらに、あぐりの美容院の外壁には、パーマは外国かぶれだと批判する紙が張られ、激しく憤るエイスケ。
一方、宮大工を目指す安吉が、新潟に旅立つ日、望月淳之介(山田純大)はずっと友達だと言い、四人で撮った写真を渡す。
その夜、淳之介はエイスケに、機械化された未来に宮大工は要らなくなるのかという安吉の問いを話す。
エイスケは、「どんなに優れた機械でも、人間の愛には勝てない」と安吉に伝えて欲しいと答えた。
その翌日、新聞にはエイスケが筆を折るという記事が・・・。
あぐり第18週のあらすじを知りたい方は、第18週『エイスケ死す』へ読み進めてください。
朝ドラ「あぐり」第17週の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「あぐり」第17週の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
あぐり17週の感想
放送終了次第、すぐに感想をまとめますので、しばらくお待ちください!
以上が、朝ドラ「あぐり」第17週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
朝ドラファンの皆さんのコメント!