花子とアン第6週のネタバレあらすじ!腹心の友

こちらでは、朝ドラ「花子とアン」第6週(26話~30話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。

花子とアンの第5週「波乱の大文学会」では、大文学会で「ロミオとジュリエット」を上演することになり、はなが翻訳・脚色の担当に選ばれるが、蓮子がまじめに練習せずに、校長から指導させるストーリーでした。

花子とアンの第6週「腹心の友」では、蓮子と親友になるが、兄・晶貴に泣き付かれた蓮子が、石油王との再婚話に絶望するストーリーです。

朝ドラ『花子とアン』
2014年5月5日(月)~5月10日(金)放送
第6週サブタイトル『腹心の友』

花子とアンの最終回までのあらすじ≫

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朝ドラ『花子とアン』第6週のネタバレあらすじ

こちらでは、朝ドラ『花子とアン』第6週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。

第6週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。

朝ドラ『花子とアン』第6週『腹心の友』一覧
放送回 放送日
第31話「アルバイト」 5月5日(月)
第32話「富山の逢引き」 5月6日(火)
第33話「晶貴のお願い」 5月7日(水)
第34話「蓮子のお見合い」 5月8日(木)
第35話「甲府に里帰り」 5月9日(金)
第36話「蓮子の婚約」 5月10日(土)

アルバイト

大文学会から半年経った明治42年(1909年)11月。

安東はな(吉高由里子)葉山蓮子(仲間由紀恵)は、「蓮様」「はなちゃん」と呼び合うほど打ち解けた仲になっていた。
卒業まで半年足らずとなり、学生たちは進路について考え始めていた。

はなはブラックバーン校長(トーディクラーク)から、出版社でのアルバイトを提案され、喜んで受け入れる。

出会い

紹介された出版社を訪れたはな。

挨拶をすると、編集長の梶原聡一郎(藤本隆宏)は大文学会のことを覚えていて、小間使いさんと呼ぶ。

それを真似し、他の社員もはなを小間使いさんと呼んだ。
ある日、社員が皆外出し、はなは留守番をしていた。

書棚の一番上に英英辞典を見つけ、取ろうとするが届かない。

そこに、背の高い男性が現れ、軽々と辞典を手に取り渡してくれた。
胸のときめきを感じるはなだったが、男性はすぐに立ち去って行った。

男性は印刷会社に勤める村岡村岡英治(鈴木亮平)であるが、はなは知る由もない。

一番欲しいもの

一方、蓮子は葉山邸で兄の葉山伯爵から縁談の話をされていた。

相手はかなり年上で、九州の石炭王といわれる資産家だ。

蓮子は、自立して独りで行きいて生きたいと断る。

兄はそれを認めず怒ったが、蓮子は自分の意志を貫き葉山邸を後にする。
学校に戻った蓮子は、自分の部屋ではなとお茶の時間を楽しむ。

そこで1番欲しいものの話になり、はなは英語の辞書だと話す。

蓮子は物ではないが、本気で誰かを愛したいと言ったのだった。

逢引?

ある日、はなと醍醐たちは外出中に、梶原編集長と富山タキ(ともさかりえ)を見かける。

訳ありな様子の二人に、動揺するはなたち。

広まる噂

安東はな(吉高由里子)は、梶原編集長と真面目な富山タキ(ともさかりえ)が一緒にいたことを考えていた。

すると葉山蓮子(仲間由紀恵)が現れ、2人は逢引していたそうねと言ってきた。
梶山と富山のことが、昔付き合っていた恋人同士という噂となり、醍醐によって広まっていたのだった。

ざわつく教室

醍醐亜矢子(高梨臨)が調べた情報によると、富山先生は学生時代、ある青年と永遠の愛を誓い合ったが捨てられることになる。

そしてその青年は、親が決めた財閥令嬢と結婚するも別れ今は独り身で出版の仕事をしているというものだった。
富山が授業を始めてもざわつく教室で、蓮子が皆に富山先生も教師である前に一人の女性なんだからと苦言を呈した。

どういうことかと富山が聞くと、蓮子は逢引くらい当然だと唐突に言うのだった。

青年との再会

アルバイトをしながらも、梶原聡一郎(藤本隆宏)と富山がどんな話をしていたのか、妄想が広がるはな。

そこへ、昨日、英英辞典を取ってくれた青年が入って来た。
梶原編集長とその青年は、百科事典の翻訳について話している。

その時、はなは、青年が村岡印刷の二代目・村岡英治(鈴木亮平)だということを知る。
突然ふられた翻訳を見事にこなしたはなは、村岡に褒められ、本格的に翻訳の仕事を任されることになった。

友と過ごす幸せな時

はなの翻訳者デビューを喜ぶ蓮子は、「安東花子」というペンネームを授ける。

将来の夢を語りながら楽しい時間をすごす二人は、この時間がずっと続くようにと祈っていた。
そんな時、葉山晶貴(飯田基祐)が蓮子に会いに来て、葉山の家のために縁談を受けるようにと頼む。

家を救うために

縁談を受けて欲しいと蓮子に頭を下げる兄・葉山晶貴(飯田基祐)

なんと実家は、事業に失敗し、家や財産の全てを失うかもしれないという事態に。

九州の炭鉱王との縁談は、家を救う最終手段であり、連子は見合いを決意する。

辞書を求めて一騒動

忙しかった出版社でのアルバイトもあっという間に過ぎた。

最後の出勤日、社員の不始末によりその日入稿するはずだった翻訳の原稿が燃える事態が起る。

再翻訳を申し出るはなだったが、翻訳に不可欠な辞書が持ち出し中で無い。
自分の会社から取ってくるという村岡に、より近い修和女学校の図書室からとってくるように勧める。

しかし、男子禁制である学校では、村岡が白鳥に捕まって投げ飛ばされていた。
そこに、安東はな(吉高由里子)が追いつき、ブラックバーン校長(トーディクラーク)に流暢な英語で事情を説明する。

村岡は、はなが翻訳だけではなく、英会話も出来ることに感心していた。

富山へのプロポーズ

その頃、編集長は仕事をサボり、富山にプロポーズしたが見事に振られる。
夕方になると、はなは翻訳の仕事を終えみんなから感謝されていた。
初給料を受け取ったはなは、編集長が落ち込んでいることに気づく。

編集長は富山にプロポーズしたが振られたと話し、はなは驚く。
学校に戻ったはなは、廊下で富山に出くわす。

編集長とのこと尋ねると、掴み損ねた幸せは、取り戻せないという富山タキ(ともさかりえ)

そして教職という仕事が今の自分の幸せだと話し、立ち去る。

嘉納伝助という男

その頃、蓮子と葉山夫妻は、見合いの場所で相手を待っていた。

葉山家の親戚である久保山と共に現れた九州の石炭王・嘉納伝助(吉田鋼太郎)は、親子ほども年の離れた男だった。

葉山蓮子(仲間由紀恵)は、無遠慮に近づき、ジロジロと見る伝助に圧倒されるのだった。

お見合い

見合いの席で、お互い黙ったままの嘉納と連子。

葉山蓮子(仲間由紀恵)は、嘉納に恐怖感を覚え落ち込んでいた。

一方、嘉納伝助(吉田鋼太郎)は蓮子の美しさに驚き、九州訛りでうっかりしゃべっては、馬鹿にされるのではと言葉を発っしなかったのだ。

そして、気品ある令嬢に無骨な自分が釣り合うとも思えず、断られるだろうと思っていた。

父との再会

修和女学校の談話室では、はなと畠山が進路のことを話していた。

だが、安東はな(吉高由里子)
はまだ進路のことで迷っていた。
そこへ、スコット先生(ハンナグレース)が父からの電報を持ってくる。

はなに会いたいと書かれており、久しぶりに父と再会することに。

はなは、吉平に出版社で働いて初給料をもらったことや翻訳の仕事をした事、腹心の友が出来たことを報告する。

それを聞いた安東吉平(伊原剛志)は、はなの成長ぶりに目を細め、褒めてくれた。

しかし吉平は、仲間の社会主義運動家が逮捕され、身の危険を感じ逃げ回っていたのだ。

そのため、はなには長い旅に出るため、しばらく会えないと告げ、別れた。

強要される縁談

一方、お見合いから葉山邸に帰った蓮子は、怒りを兄・晶貴にぶつける。

しかし、必ず縁談を成立させると約束し、すでに結納金を受け取ったと言い、頭を下げて結婚を受けれるよう頼み込む葉山晶貴(飯田基祐)

蓮子は愕然とし、もう後には引けないことを悟る。

はなちゃんの家に行きたい

はなは、修和女学校に戻った蓮子を見つけると、喜びのあまり飛び出した。
それを見た蓮子も思わず微笑む。
そして、葉山邸に行っていたことを心配するはなに、大丈夫だと答える。
安堵したはなに、蓮子は突然、甲府のはなの実家に行きたいと言い出した。

そして、今度の週末にはなの家に行くことが決まる。

二人旅

甲府の安東家には、はなから週末に友達と帰るという電報が届く。

それを読んだふじと安東周造(石橋蓮司)はお嬢様がくると察し、家族全員で慌てて大掃除を始める。
その頃、はなと蓮子はすでに甲府行きの汽車に乗り、2人旅を楽しんでいた。

実家に到着

安東はな(吉高由里子)葉山蓮子(仲間由紀恵)は甲府に到着する。

迎えに来ていた安東吉太郎(賀来賢人)は、蓮子の美しさに一瞬で心を奪われる。
はなの家に着くと、家族と隣の木場リン(松本明子)が緊張した様子で二人を出迎えた。

蓮子をもてなす家族

安東ふじ(室井滋)は、得意料理のほうとうを作り蓮子をもてなす。

蓮子から日本一美味しいほうとうだと言われ、照れるふじ。
安東もも(土屋太鳳)は、好奇心旺盛に蓮子に対していろいろと質問する。

吉太郎は、緊張して食事が喉を通らない。
そこに、徳丸甚之介(カンニング竹山)が、息子の徳丸武(矢本悠馬)と使用人たちを連れてやってきた。

伯爵家の令嬢をこんなあばら家に泊めるわけにはいかないと、蓮子に自分の屋敷へ来るよう勧める。

しかし、蓮子ははなの家族と枕を並べて寝たいのだときっぱりと断った。

君死にたまふことなかれ

陽が暮れた頃、はなと吉太郎は互いの進路について話していた。
吉太郎が兵隊になると聞いた蓮子は、手にしていた与謝野晶子の詩を朗読し始める。

「君死にたまふことなかれ・・・」

そして、その本を吉太郎に持っていて欲しいと手渡すのだった。

はじめて感じた母の愛

その日の夜、蓮子は月明かりの下で小さな鳥を空に放つ。

その様子を見ていたふじは、蓮子に悩みがあるのではないかと聞く。
蓮子は、芸者をしていた母を早くに亡くし、母の記憶がないことを話す。

そして、一度でいいから母に会いたかったこと、優しい母がいるはなが羨ましいと言う。
それを聞いたふじは、蓮子はもううちの家族であり、辛い時はいつでも帰っておいでと言った。

ふじの優しさに、蓮子は思わず泣き出す。
この時、蓮子は既にある大きな決断をしていた。

初めての釣り

安東はな(吉高由里子)の家に泊まった翌日、何か手伝いたいと言い張る蓮子に、安東周造(石橋蓮司)が魚釣りを提案する。

よく晴れたなか、近所の池ではなと葉山蓮子(仲間由紀恵)は釣竿を垂らす。

穏やかな時間が流れるなか蓮子は、はなと出会い過ごした半年間が楽しく、失われた時間を取り戻せたのだと話す。

はなはいつもと違う蓮子に戸惑うが、冗談を言いながら2人で笑いあう。

最後の青春の時

安東吉太郎(賀来賢人)と朝市がなかなか釣れそうにない二人を手伝いにやってきた。

そして、はなと木場朝市(窪田正孝)、蓮子と吉太郎に別れ釣りを始める。

はなと朝市はそれぞれの進路について、釣りをしながら話をする。

進学に悩むはなに朝市は、自分も自信がないが、頑張って師範学校を目指すと言い、一生懸命やるしかないと励ます。

一方、釣り竿に魚がかかったが、初めての釣りで戸惑っていた蓮子。

そこに、いままで照れて蓮子と目を合わせられなかった吉太郎が手を添えて、一緒に引き上げる。

大きな鰻が釣れ、大喜びの蓮子だったが、この体験が自身にとって最後の青春となる。

素敵な贈り物

修和女学校に戻ったはなに白鳥かをる子(近藤春菜)が荷物を届けてくれた。
その荷物は、はなが一番欲しかった英語の辞書で、村岡からの贈り物であった。

嬉しそうなはなを微笑みながら見つめる蓮子にも、白鳥が手紙を渡す。

蓮子はそれを受け取ると、顔色を曇らせる。

しかし、すぐに笑顔に戻り、はなに高等科に進学し、翻訳に磨きをかけるべきだと話す。

そして、不安げに進路を尋ねるはなに、自分も高等科に進むと言った。

大きなショック

はなは、ブラックバーン校長(トーディクラーク)に高等科へ進む決心を報告した。

校長、茂木のり子(浅田美代子)、なんと富山タキ(ともさかりえ)までもが、はなの進学を激励してくれた。
はなが校長室から出ると、醍醐たちが慌てて新聞を手に駆け寄ってきた。

そこには嘉納と蓮子の結婚の記事が載っていた。
何も知らないはなは、大きなショックを受けるのだった。

ここまでが、5月5日~5月10日に放送された朝ドラ「花子とアン」第6週のあらすじのネタバレです。

花子とアン第7週のあらすじを知りたい方は、第7週『さらば修和女学校』へ読み進めてください。

朝ドラ「花子とアン」第6週の感想まとめ


こちらは、朝ドラ「花子とアン」第6週の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

花子とアン6週の感想

放送終了次第、すぐに感想をまとめますので、しばらくお待ちください!

以上が、朝ドラ「花子とアン」第6週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。

朝ドラファンの皆さんのコメント!